かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

日露首脳会談でプーチン大統領が遅刻。日本が完全になめられている件について。

▼先日の岸田外務大臣との会談に引き続いて、またも繰り返された遅刻。互いの主張が強くぶつかり合う交渉とはいえ、率直に不快感を覚えた方が多かったのではないでしょうか。

 日本の国民性は特に、こういった話し合い以前の、人としての基本的なルール・道徳に反する行為は恥ずべきことであると戒めます。この行いはプーチン大統領にとって大きなマイナスだったのではないでしょうか。普段はのんびりと構えている国民の中でも、こんな国には北方領土を明け渡してはならないと、不信感・警戒感を抱いた人が増えたのではないかと思います。

▼そんな中にあって私が強い疑問を感じたのが、言わずと知れた朝日売国新聞の以下の記事。

 遅刻は過去にも例があったというのですが、だから何だというのでしょう。日本は完全になめられている、その惨めな現状にこそ目を向けるべきではないでしょうか。

 先ほどたまたまNHKニュース7でも目にしたのですが、山口県で出迎えに来ていた方が「遅刻は過去にもあったようだから構わない」などと話していました。この方は、約束の相手に3時間遅刻されても、常習なら構わないのでしょうか。

▼軍事力の行使という後ろ盾がない中で足元を見られてしまう、これが日本の外交の厳しい現実です。敗戦後70年を過ぎてもまだ「武力をもたない、争わない平和」という幻想を憲法に掲げている日本。どんな国とも堂々と、対等に渡り合える国を目指したいものです。

流行語大賞トップ10に「保育園落ちた日本死ね」選考の愚

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                                       http://singo.jiyu.co.jp

▼毎年恒例の流行語大賞、今年は「神ってる」

 個人的には、全国的に幅広い年齢層に浸透した言葉として「ポケモンGO」が第一候補でした。しかしこの軽妙なフレーズで、多くの人が広島の勢いにあやかり明るい笑顔になることができました。これもまた良しかな、と思います。

▼しかし一方で、私がどうしても納得できない言葉がトップ10に選ばれていました。ここ最近、不自然な選考続きに疑問を感じる人も増えてきているのではないでしょうか。昨年も政治色が強すぎるという批判が上がったばかりですが、今年も選考委員の歪んだ価値観に基づいた、意図的な選考があったとしか思えません。

「保育園落ちた日本死ね…これ、周りで言っている人いましたか?

 保育園が足りていないことは確かに問題ですが、日本死ねという言い方には共感できないという人が圧倒的多数だったのではないでしょうか。「流行した」と感じる人などほとんどいないでしょう。

 このブログで再三、重大な危機として訴えてきている現代世界のグローバル化。その中にあってマスコミがこぞって取り上げたことで問題視されただけではないでしょうか。

 そもそも、自分が住んでいる地域の自治体に抗議をするのならわかりますが、なぜ「日本」と国全体に憎しみを向けるのか。そのうえ「死ね」というのはつまりは滅亡しろということ。様々な考え・立場の人が、憎しみ合うのではなく話し合って、いろんな問題を乗り越えながら受け継がれてきた国。国という共通の土台があってこそ、国民は争うことなく、支え合いながら生活を営むことができます。そんな、私たちにとってかけがえのない日本国に対して「死ね」とは。それに対して賞を与えるとは。

 保育園不足に不満をもつ人にとっては、一時的には満足かもしれません。でも、自分の国を貶める先に、幸せな社会・世界は絶対にありません。

▼国境のない、グローバルな世界に平和はないということが徐々に明らかになり、イギリスではEU離脱が決断され、アメリカではトランプ大統領が誕生しました。

 国民として、自分の国を愛する心なくして、平和はありません。

トランプ候補はなぜ支持されているのか。アメリカ大統領選挙から、世界の構図を見極めよう!

アメリカ大統領選挙は3回目の討論を終え、報道によればクリントン候補やや優位のまま、11月8日の投票日を迎える。

 ネットではトランプ候補について、「トランプはもう駄目だ」「なぜこんな人物が支持されているのか不思議だ」「アメリカ国民、大丈夫か?」などの声が飛び交っている。

▼しかし、考えてもみてほしい。そんなことはとっくの前から言われていたことだ。トランプ候補は共和党の代表にすらなれないであろうというのが、当初の大方の見方であった。今日に至るまで、単に威勢のいい雄弁に騙され続けるほど、アメリカ国民は愚かなのだろうか(日本国民にも、民主党政権と鳩山総理大臣を誕生させてしまった愚かな過去があるが…)。話はそう単純ではない。

 圧倒的な資金力・組織力を有するクリントン候補に対し、なぜこれほど互角に渡り合うまでの支持を得ているのか。それにはそれなりの理由があるのだ。

▼メディアは相も変わらず、トランプ候補の過去のスキャンダルばかりを取り上げている。あるいは、大衆の心を掴むパフォーマンスを冷ややかに皮肉る論調も目立つ。しかし肝心の、両者が今現在掲げている政策の違いは結局のところどこにあるのか、その本質を理解している人がどれほどいるだろうか。

▼世界では今、グローバリズム VS 反グローバリズムナショナリズム)の構図で激しいせめぎ合いが生じている。そのことにようやく気づき始めたイギリスの人々が、EU離脱という重大な決断を下した。その時もマスコミは、各方面で混乱する情勢や、離脱の投票を後悔する国民ばかりをクローズアップしていた。「まさか本当に離脱するとは思わなかった」と嘆く人々を利用して、あたかもEU離脱が愚かな、滑稽な選択であったかのように映し出した。しかし、そんな票だけで過半数を上回るわけがない。当然これも、それなりの理由があってのことなのだ。その深刻な実態を知る人がどれほどいるだろうか。

▼そして、我らが日本にも確実に、加速度的に、グローバリズムの波が押し寄せて来ている。実は既に「情報戦」という名の戦争は始まっているのだ。問題の本質から目を逸らそうとするマスコミに騙されてはいけない。まずは一刻も早く、一人でも多くの国民が、たったいま侵食してきている、迫り来る巨大な危機に気づかなければならない。

▼世界の大国であるアメリカが、グローバリズム反グローバリズムナショナリズム)のどちらに舵を切ることになるのか。世界の流れを占う重要な選挙に注目したい。

もはやテレビは情報操作機関だ! 都知事選、桜井誠さんの選挙ポスターにモザイク。

www.buzznews.jp

▼もしかして、認知症なんじゃないの…? ネットから漏れ出てくる頓珍漢な発言の数々から、冗談のようで冗談じゃない心配をされる鳥越俊太郎さん。しかし、どうもマスコミは鳥越さんを応援したいようです。

▼日頃からテレビの腐敗ぶりには辟易しているところでありますが、ついにここまで来たかと愕然とするような思いです。メディアは結託し、こんなとんでもない仕打ちすらなかったことにされてしまうのでしょうか。いったいどこまで、偏向・歪曲・捏造報道が進行していくのか…。

 明らかな選挙妨害ですが、これでも多くの視聴者には気づかれない。少数が抗議の声を上げても抹殺されてしまう。これはもう、情報統制の域にまできているぞ…。アナウンサーはいつものように何食わぬ顔。淡々と、平然と、こんな作為的な世論操作が行われていることにただならぬ恐怖と不気味さを感じます。

▼この一件くらいは大目に見よう、などと思ってはいけません。これは、テレビの醜悪な報道姿勢のほんの一端が垣間見えたに過ぎない。都合の悪い情報は扱いを小さくしたり、特定の利権の意向に沿ったコメンテーターしか出演させなかったり、BGMやカメラアングルや、映像の切り貼りといった編集を駆使して巧妙に印象操作をしたりと、もうやりたい放題です。インターネットで知れば知るほど、そのおぞましい実態には驚きを禁じ得ないほどであり、マスコミは日本の癌であると言っても過言ではありません。そして、マスコミに取り上げられるような影響力をもつ人間ほど、表立ってこのようなマスコミ批判ができません。今こそネットを活用して、我々一般の国民が目を覚まし、立ち上がる時!