かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

「ひたむき」が欲しい

▼「ひたむき」という言葉に惹かれる。最近の自分が久しく忘れてしまっている感覚。

▼ひたむきで一番に思い浮かぶのは、少年時代の夢でもあった野球選手だ。尊敬する超一流の選手たちは、才能もあっただろうが、同時に誰よりも純粋に野球にひたむきであったのだと思う。そんな姿に強い憧れを抱き勇気をもらいながら、私も私なりに、思い描いた将来に向けて全力で格闘してきた自負がある。

▼今のまま、ペースを崩さず着実に仕事を積み重ねていくのも有意義だと思う。でも、何かが足りないような空虚感がある。

▼振り返るにかつては、身の上に関わる、避けて通れない「受験戦争」という名の戦いであった。大学に上がってからも、専門職の資格試験に合格するための戦いであった。そして今、敢えて戦う必要がなくなり、かつてのひたむきな向上心が鈍麻してきているのを危惧している。

▼これからは自分自身との戦いだ。与えられた仕事をしっかりやるのは大前提。その上で、自ら目標を創造し、能動的な行いを起こしていきたい。自らの安定で良しとせず、周囲にも目を向けて働きかけられるようになりたい。

▼このブログを通して少しでも多くの人に、積極的に自分を発信することも、その試みの一環である。