かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

ブログ開設早々に、孤独な愚痴を読んでくださった方、励ましをくださった方へ

●ありがとうございます。ほっと胸があたたまり、元気づけられました。

 なんだか、いてもたってもいられなくなってこの投稿を書きました。スタートして1週間で、お情けのスターをもらえたくらいで大袈裟な…と自分でも笑っちゃいますが。

 私は普段から人との関わりは必要最低限で、自分の部屋でネットを通していろんな情報に触れることができていれば孤立も平気な人間でした。それに、こんな風に自分の余裕のなさをさらけ出す格好悪いことは絶対にしたくない人間です。でも素直に今の気持ちを伝えずにはいられません。

●考えるに私は、長いあいだ自分の心に蓋をしてきたように思います。別に自分のことをそんなにわかってもらえなくてもいいし、そんなにわかってもらえないだろうし、いずれその気になればわかってもらえると思っていました。それに何より、私はまだ独身ですが、幸せなことに心を共にする家族がいます。いずれは結婚したいという願望もありますが、当面はそれで十分と思っていました。

●ところが、何の気なしにブログを開設してみたところ、図らずも次第に作文に熱がこもる。誰にも明かしたことのない自分のありのままの思考が、文章という形になって現れ、不特定多数の人々の目に触れる。ところが、ほとんど反応がない…。

 ブログを開設し書き始めて1週間で考えたこと。寂しい、でもくじけない - たまひこのブログ を書いた翌朝、目を覚ましたとき不意に、実は自分は、社会から十分な共感を得られない人間なのでは…?という思いがけない不安に襲われたんです。平日は普通に社会人として、仕事でたくさんの人と関わり、これといった問題なく良好な関係を築けていると思っていたのに。早速のアクセスと励ましのスターをいただいたおかげかすぐに我に返ることができたのですが、大丈夫か自分...(笑)

●皮肉なことに、どんなに力を込めた文章よりも、話題性を狙った文章よりも、心を開いて自分の弱さをさらけ出した文章が一番応援をいただいています。逆に言えば、今までの文章はやはりどこか、読者に受け入れにくい部分があったということだと思います。たったの1週間で結論を下すのは早計に過ぎるかもしれませんが、読者に楽しんでもらう文章を書くために必要な基本的な心のあり方について、何か確証に近いものを感じ取れたような気がします。

「ですます」調?「である」調? ブログの文体について - たまひこのブログ で書いた通り「である」調で文章を書いてきましたが、読者に向けた文章は当然「ですます」調になります。日記ではなくブログである限り、やはり読者への語りかけは必要だと思いました。だから今後は、書きたい文章に応じて、両方を適宜織り交ぜていければと思います。どこか冷徹な?(笑) 自分本来の「である」調も捨て難いし、その時の気分次第で使い分けたいと思います。

●さて、いきなり随分とシリアスな長文になってしまいましたが、気を取り直して。明日から平常運転に戻ります。考えてみれば、実生活での自己表現に満足できていれば、ブログを始めることもなかったかもしれません。でも、文章でなければ表現できないことがあるのも事実。書き手にとっては、たくさんの読者の存在が何よりの原動力になります。その意味で世界中に公開できるブログは素晴らしいコンテンツです。

 そして何より、実生活の充実によりブログを充実させる!ブログで養った発信力を実生活に生かしていく!その相乗効果を狙っていきたいと思います。年度末だし…仕事頑張らないと。

●以上、ご覧のとおり大層面倒な人間ですが、読者の皆様、よろしければ今後ともお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。