かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

大人気ブログの数々を拝見して、今の日本の世の中について感じること

▼自分のブログ運営の参考になるかと思い、圧倒的多数のアクセスで盛況なブログの数々を拝見してみる。当然なのだが、一つ一つが強烈な個性を放っており、とてもではないが全てが共感・理解できる内容という訳ではなく、むしろ自分にとっては、一見したところあまり楽しめないと感じるものも多かった。これは、私の浮世離れによる感性・理解力の欠如が問題なのか、それとも単なる畑違いということなのか。世の中、いかに多種多様な視点、価値観をもった人たちで溢れているかを目の当たりにし、少々面食らう。同時に、今の人々がどんな話題に魅力を感じ、支持を表明するのかという「世相」が見えてくる気がする。

▼正直、ぶっちゃけて言ってしまうと、なんか見ていて疲れる。たくさんの魅力的な画像と言葉が踊っていて、賑やかで楽しいんだけど。よく皆さん、ついていけているなあ。

 念のため言っておくと、決して貶めているつもりはない。皮肉なんかでもなく、むしろ結構なことだと思う。非常に複雑・高度な内容も多く感銘すら受ける。あくまで私の率直な感想を述べているだけである。

 疲れてるのかなー。大体、私のブログがあまりにも味気ないことの方が否定しようのない事実だし(笑)

▼ただ、もうちょっと「シンプル」であってもいいんじゃないかなー。最近の世の中、情報の氾濫と言っても過言ではないくらい、いろんな「物・事」に溢れすぎていて、結局最終的にどこに向かっているのやら、ともするとどこに向かっている訳でもなく四方八方をさまよっているような。別にそれでいいという考えもあるんだろうけど、私は世の中、もう少しみんなが共通の目標に向かう気運があった方がいいのではないかと思っている。例えばオリンピックなんかはそういう機会になるんじゃないかと思うが、そんな特別な時だけではなく、何気ない日常においても。

 そしてその気運というのは結局は、私たちが日本の国土において、日本語という共通の言語でこそつながっている以上、日本という国のあり方について考えることから生まれてくるのだと思っている。

 そんな訳で、私もこれから少しずつ、日本の歴史や文学について勉強していきたいと考え始めたところだ。なので、とてもじゃないがあまり偉そうなことは言えず、僭越なのだが。

 こういうことを言っていると「右翼か」とでも疑われてしまいそうだが、自分ではそうは思っていない。むしろ、日本、日本と繰り返すとどこかはしたないような、気恥ずかしいような感じがするのは、どうも今の日本においてよろしくない風潮なのではないかということを、自分なりにいろいろ勉強するうちに考えるようになった。

▼後日は「アクセス数の少ないブログの数々を拝見して感じること」を記述してみたいと思う。

●今日もお読みいただき、ありがとうございました。