かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

私の一番のお気に入りソフトドリンクから、食品の人工添加物の有害性について考える

▼私のお気に入りは、これぞまごうことなき清涼飲料水、ズバリ「炭酸水」だ。

▼味なし、言わばプレーン。いつからかコンビニでよく見かけるようになった。こういうごまかしようのないシンプルな商品が好きだ。成分表を見て、文字が少ないもの。

 のどが乾いた時、食事で口の中がもたついた時、普通の飲料水だとつい飲み過ぎて胃の中がだぶついてしまったり、冷えてしまったりすることがある。

 その点、この炭酸水は爽快な刺激で口の中を清涼感で満たしてくれる。少量でも十分な刺激と満足感が得られて、飲み過ぎてしまうことがない。ちょっと検索してみたところ、いろんな健康効果で話題にもなってるみたい。

▼果糖ブドウ糖液糖だとか、人口甘味料などの添加物を避けるようになって大分経つ。実際にどれだけの糖分が入っているかを調べるとぞっとすることがある。1本ならまだしも習慣的に飲むとなると大変なものだ。

 食品を買う時は、成分表を見て、やたらと細かい文字がたくさん並んでいるものは注意している。最近よく出版される、食品添加物の有害性についての本を読んだ影響もあるかもしれないが、自分の口があまり受け付けなくなっている。

▼私は、食品が豊かになればなるほど、人間の味覚が鈍る弊害が生じるのではないかという懸念をもっている。つまり、本当に生きるために必要な栄養の味を美味しいと、害になる味をおいしくないと敏感に判別する力が衰えてしまうのではないかと思うのだ。

 典型的な例でスナック菓子などは、うま味が強すぎて中毒性を感じる。若い頃は、体に良くないと知りながらついつい食べていたが、味に神経を集中していると「美味しいんだけど、もうたくさんかな…」という感じがして、受け付けなくなってくるのだ。

 こういう体の声を聞き取る感覚を養う、もっと言えば研ぎ澄ますことが大事なんじゃないかと思う。どんな食品にしても、やっぱり人の手が加えられていない天然の生の味が一番だと感じる。これがなかなか手に入りにくかったりするのだが...。

 あまり神経質になりすぎるのも良くないし、利便性を優先してインスタント食品を楽しむこともしょっちゅうだ。添加物が少なくて美味しいものもたくさんあるし。

▼一人の消費者として、良質な商品を選んで購入することが、品質の向上につながる。これからも市場に展開される食品の動向を注意深く観察していきたい。

●食は生きる上での基本、ですからね。日々、気を配りたいものです。今日もお読みいただき、ありがとうございました。