かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

音楽の世界を冒険しよう。 日本が誇る変幻自在、唯一無二のロックバンド くるり 「ロックンロール」

▼残念なことは続くもので、仕事で大きなチャンスを掴み損ねてしまった。誰かのせいにすれば楽だが、それでは成長がない。自分の心の中にあったほんの少しの気の緩み、詰めの甘さが悔やまれる。

▼しっかり反省した後は、気を取り直し、前を向いて再スタートだ。私はこんな時に音楽を聞く。今回ふと聞きたくなった曲を、皆さんにご紹介したい。

▼人一倍の音楽好きを自負する私が、日本で2番目に好きなロックバンドくるり。結成から20年、いつもいつも新しい発見に満ちた素晴らしい曲で私を驚かせてくれている。

▼皆さんにとって良い音楽とはどんな音楽だろうか。好きなアーティストとはどんなアーティストだろうか。答えは一つに決められない。みんな違ってそれぞれの答えがあっていい。

 でも一つだけ確かなのは、音楽の可能性は無限大で、どんなジャンルにもそれぞれに、かけがえのない奥の深い魅力が秘められているということだ。だから、好きな音楽しか聞かないというのはもったいないと思う。今はyoutubeamazonでそこら中の音楽の試聴を楽しめる時代だ。敢えて新しい発見を求めて、国・時代まで越えて探検してみると、そこには体感したことのない魅力的な精神世界が広がっている。多くの人に聞き継がれているCDは「名盤」とされるが、そう呼ばれるのには必ず理由がある。時代を問わず人間の心に強く訴えかける普遍的な力を持っているのだ。

くるりのフロントマンである岸田繁も、とてつもないほど音楽の造詣が深い人物である。だから一曲一曲が、ありとあらゆる音楽世界の魅力を吸収して、変幻自在、色とりどりの魅力を放っている。それでいて、すべてがちゃんと「くるりらしい」のである。唯一無二の個性と、広くみんなの心に響く普遍性が高い次元で両立されている。

▼そういう訳で、くるりの曲はどれも甲乙つけがたいのだが、その中で私が愛聴している曲がこの「ロックンロール」である。


くるり - ロックンロール ※公式動画リンクです

 あの過去があるから今がある。そして明日へと続いていく。そのうちまた晴れるさ。とにかくそんな風に思える、前向きになれる曲。

●最近、どうも平凡な毎日が続いているな、という方。音楽で何か新しい刺激、感動が欲しいな、という方。くるりを聴いてみてください。必ず「何か」が見つかります。

 今日もお読みいただき、ありがとうございました!