かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

報道関係者の醜態を暴くTwitterの情報拡散力。MBS山中アナ、関西テレビ車割り込み問題から(※タイトル変更しました)

▼今回の一連の地震に関する報道では、改めてテレビメディアの存在意義を実感した。私は昨今の虚飾にまみれた情報ばかりのテレビに辟易し、家に置かなくなって久しいのだが、今回ばかりは夜勤で職場のテレビを視聴しない訳にはいかなかった。こういう時こそ、全国に取材拠点を配備し、津々浦々の電波網を独占するテレビ媒体の真価が発揮される。目と耳から、装飾や編集が施されていない現場の生の情報を受け取ることができる、その価値を再認識することとなった。

▼ただ一方で、テレビがもつ絶大な影響力の負の側面にも警戒が必要である。テレビがこれまでどれだけ世論をミスリードし、国家に重大な損失をもたらしてきたかは、筆舌に尽くし難いものがある。これまで抹殺されてきたメディア自身の数々の不祥事や、捏造、歪曲、偏向報道は枚挙にいとまがない。だが今、TwitterをはじめとするSNSの普及により、その醜態が暴かれるようになってきている。

 これは数ある自滅の一例に過ぎない。最近、報道関係者の非常識なツイートが炎上する事例が頻発しており、報道に携わる人間のモラルに厳しい目が向けられるようになってきている。

 この問題の発覚は、当然報道機関ではなく一般人の以下のツイートが発端となった模様だ。

  TwitterというSNSがなければ、これまで絶対に発覚することのなかった事件だろう。ただ同時に、Twitterにおいても、「川内原発で火災」「ライオンが脱走した」など人々を恐怖に陥れる悪質なデマが相当数リツイートされてもいるようである。

▼様々な情報媒体が加速度的に広がっている現代、メディアリテラシーがますます問われるようになってきていると言えるだろう。

 

 ※ちょうどまた見かけたので追記。これまた目も当てられない自滅で…。

 もはやTwitterは、ほんの一行の誤りで自分の身も滅ぼしかねない恐ろしい凶器だ。そんな超強力な情報発信ツールが、個人で簡単に操れてしまう時代。ブログで発信する私も戒めとしなければならない。こんな弱小ブログでは心配無用だろうが一応心意気として(笑)