かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

青山繁晴さんが参議院選挙で当選。国士が公人となり、ますます国民の真価が問われる。

▼当ブログにて応援をしていた青山繁晴さんが、参議院選挙に当選しました。

 どんな組織にも属さず、団体からの支援も受けず、個人からも1円の献金も受け取らず。政治はボランティアであるとして、1期しかやらないことを宣言。命もいらない、お金もいらない、地位もいらない、当選しなければそれでいい。これまでの政治のあり方を、根底から問い直したい…。それは、今まで誰も見たことのなかった、まったく新しい選挙でした。

 私利私欲を脱した魂の声が、なんの利害関係もない国民一人ひとりの胸にまっすぐに届き、深い共感が広がり、見事当選となりました。

▼難しいことじゃない。むしろ、子供の心で素直に考えればわかるような当たり前のことが、忘れ去られているのです。青山さんは、政治がどんなに「大人の思考」で染まろうと、根っこが絶対に揺るがない。常にまっすぐ真ん中から、物事の本質を見ている。そして、ただ相手を論破するのではなく、一緒に考えることを大切にしている。だから、みんなの心を動かすのではないでしょうか。

▼青山さんの当選は、間違いなく、日本の政治に明るい希望の光をもたらすことでしょう。しかし、手放しでは喜べません。これからが本番です。青山さんが進出すればするほど、旧態依然とした利権を守ろうとする圧倒的多数の団体から、ありとあらゆる激しい抵抗、妨害を受けることは必至です。

▼青山さんが公人となり、これからますます、私たち国民一人ひとりの真価が問われることになると思います。青山さんが当選しても、私たちが「政治家にお任せ」のままでは結局は変わらない。国民一人ひとりが、偽りの情報に騙されることなく、自分の頭で考えるということを続けなければいけません。

▼日本をより良い国にしていくためには、どうすれば良いのか? 私はこれからも、考え続けたいと思います。それによって、青山さんが示してくれたような新しい政治に寄与できるのならば、とても素敵なことだと思います。