かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

青山繁晴さんに対する、週刊文春の誹謗中傷記事について。商売よりも報道をしているメディアを見極めたい。

shiaoyama.com

▼以前、当ブログにて週刊文春のスクープを称賛してしまっていた手前、この件に触れない訳にはいきません。

 本件の顛末については、上記リンク先で、青山さんが包み隠さずありのままに記述されています。これまでの青山さんを知る人間からしてみれば、説明を受けるまでもなく文春の記事が全くのでたらめであることはすぐにわかります。客観的に見ても、確たる証拠もないことを疑惑としてでっち上げ、派手な見出しにして人の目に触れさせ、悪印象を与えようという卑しい魂胆が見え見えです。極めて悪質かつ卑劣な選挙妨害であり、断罪されるべき事件であると考えます。

▼残念ながら週刊文春といえども、報道より商売ということでしょうか。これまでの衝撃的なスクープの数々がメディアに新しい風をもたらしたことは確かですが、この件については看過できません。しかしこれもまた、週刊文春を批判するだけでは結局変わらない。我々消費者側が、商売ではなく真の報道を志しているメディアがどこであるのかを常に考え、見極めなければなりません。

▼私自身も省みるに、華々しい著名人の暗部を次々と暴き凋落させていく文春の豪快さに一種の高揚感を覚え、舞い上がっていた部分があったように思います。常に真実を冷静に見つめる視点を失うべからずと、反省している次第です。