かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

雑感

正義は勝つ? モンゴル人力士問題について。

▼日馬富士の問題を発端として、白鵬を頂点とするモンゴル人力士の間で星のやり取りが行われていたという疑惑が浮上している。確たる証拠が出てこない限り断定はできないが、状況から言って限りなく黒に近いと言わざるを得ない。 ▼朝青龍といい、どうしてこう…

人前でうまく話せない時の解決法

▼「人前でうまく話せるようになりたい」とは、物心ついたころには誰しもが一度は抱く願望ではないだろうか。 ところが私は、ほんの2年くらい前まで無頓着で、その必要性をはっきり自覚することがなかった。どうせ自分はあまり共感を得られないだろうし、うま…

考える前に行動するということ

▼「考える前に行動する」、一見、好ましくないことのようにも思える。しかし人間、最終的にこの境地に達することが幸せにつながるような気がしている。 ▼人は大人になるにつれ、考えて行動するようになる。失敗を避けるようになる。インターネットが発達し、…

学校の授業の大半が退屈だった理由

▼自分の人生を振り返り、何に一番時間を費やしてきたかを考えるに、「学校で授業を受けた時間」が思い浮かぶ。 人生の3分の1は睡眠時間であると言われるが、学生時代においては、布団から出ている時間の3分の1は授業を受けていたと言えるのではないか。 であ…

「自然分娩の方が愛着」発言の教諭が謝罪したことの是非

▼ここまで大事になることなのか?というのが私の率直な感想です。あまり度が過ぎると学校の先生が萎縮してしまい、教科書に書いてあること以外は発言できなくなるのではないでしょうか? ▼確かに私もこの発言について根拠に乏しいとは思います。帝王切開を否…

「日常のテレビ」の恐怖

▼私は自宅にテレビを置いていないのだが、職場で一人夜勤の合間、ふとリモコンを手に取りぼんやりと眺める。もはやネットで必要な情報はほとんど得られるのだが、テレビに流れる「時代の空気」も感じ取っておかなければならないと思うからだ。 ▼ある日の深夜…

除夜の鐘がうるさい? 昨今巷で多発する騒音問題について。

▼今年も気づけば残すところあとわずか。年末の夜というのは、しんと静まるような寒さの中にどこか神聖で厳粛な空気が漂い、神妙な気持ちになるものです。 日本人の精神は、四季を通して研ぎ澄まされ、情緒豊かに育まれてきました。あぁ、日本に生まれてよか…

自分と考えが違う人とこそ向き合いたい。

▼最近、ある人との関係について思い悩んでいることがあり、「人との関わり方」そのものについて、改めて考えています。まさかこの歳になって、こんな基本的なことで心が揺らぐことになろうとは。 ▼私はこれまで、「考えが違う人とはなるべく関わりを避けた方…

AKB48総選挙に思う、「結果至上主義」の功罪

▼そう言えば今日は、AKB48総選挙の日だったのですね。毎年、当日になって気づくような感じなのですが、結構な盛り上がりぶりについ、誰が何位なのかな?と注目してしまいます。とは言え、最近はもう上位の顔ぶれもほとんど知らない人ばかりになってしまいま…

「オネエ系」タレントが次々と注目を集めていることから、私がブログで「普通」のことを「普通」に書く理由を考えてみた

▼6月、梅雨の季節に入り気分を変えて、トップの背景色を紫陽花を思わせる? 淡い紫にしてみました。今後も四季の移ろいに合わせて色を変えるという、地味ブログならではの小細工でささやかに季節感を楽しもうかと。 ▼さて、先日、電車の中の広告で、マツコデ…

ベッキーの復帰は是か非か。嘘と本当、偽物と本物について。

●巷を大いに騒がせた、ベッキーと川谷絵音の不倫問題。「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の放送でベッキーが謝罪と復帰の意思を表明し、その是非について賛否両論が巻き起こっています。 放送前は、芸能界はおおかた擁護の姿勢を示していたものの、世間…

五輪エンブレムがA案に決定! 不透明な選考過程に疑念を禁じ得ない。

▼これまで国中で散々のすったもんだが繰り広げられてきた、オリンピックのエンブレム問題。この日ようやく最終決定が発表されたが、私としては非常に釈然としない、残念な結果となった。 採用されたのは、一つだけ妙に異質な主張が感じられたA案であった。私…

もはや地震予知は不可能。地震学者・マスコミは真実を伝えず。

▼今、旧態依然とした表面的報道に終始している新聞・テレビを始めとするマスメディアの中にあって、独自の価値ある情報発信で注目が集まっている虎ノ門ニュース。その中で武田邦彦先生が、これまでの地震予知のあり方について痛烈な批判を展開した。 ▼東海地…

報道関係者の醜態を暴くTwitterの情報拡散力。MBS山中アナ、関西テレビ車割り込み問題から(※タイトル変更しました)

▼今回の一連の地震に関する報道では、改めてテレビメディアの存在意義を実感した。私は昨今の虚飾にまみれた情報ばかりのテレビに辟易し、家に置かなくなって久しいのだが、今回ばかりは夜勤で職場のテレビを視聴しない訳にはいかなかった。こういう時こそ、…

矢口真里のCM中止騒動に、ネット言論の勢力拡大の時流を感じる。(※追記あり)

▼日清食品が、矢口真里出演のカップヌードルのCMについて、大多数の苦情が殺到したため中止を発表した。制作者は強い反発をくらうのは当然計算していたはず。ただ一方で芸能界では矢口復帰の動きが進行しており、乗り切れると踏んで炎上商法を画策したのは明…

『池上彰のニュースそうだったのか!!』のゲスト陣を見て思うこと。

▼「1年間、お仕事お疲れ様でした」…麗しきパートナーの女性から、ではなく、自分から自分へのご褒美ということで寿司屋に行った。相も変わらず、カウンターで一人黙々と食べる私。まあ、格別の寿司をゆっくり味わいながら食べるのもまた良いのであるが…。特…

引っ越し作業員のパワーとスピード感が尋常じゃない。人間の「身体の内から漲るかっこよさ」について。

▼ブログの方向性を早いところ定めようと考えていたが、ここまで来たらやりきってしまおうと思う。とことん、書きたいことを書き尽くしていくのだ。まだまだ自分はブログを書き慣れていないと感じる。読者の存在を原動力としながら、まずは生活の一部のように…

失敗なくして成長なし。敢えて安定を打ち破るということ。

▼日付が変わって、本日午後に引っ越しである。しかし、とっ散らかった部屋の箱詰め作業はようやく半分といったところで、朝に起床してからの作業開始で間に合うかどうか。 ほっと一息ついて、いつも通り、かれこれ10年以上愛用の大机の前に座り、パソコンを…

はてなブログを書いていて感じる、ささやかなヨロコビ。ブログの閉鎖の仕方というものについて漠然と考えたこと。

●余談なんですけど、これははてなブログを運営している皆さんに共感してもらえることだと思うんですが、画面の右上に「ふきだしマーク」があるじゃないですか。あなたへのお知らせっていう。読者登録とか、スターがついたりすると赤丸が出現するやつ。あれ、…

苦手な上司とのやり取りから、言葉で伝えるということについて考える。

▼4月から新しい職場に異動となる。そこでとにもかくにも一番神経を使うことになるのは、職場での人間関係になるだろうか。そこで今日はこんな話題。 ▼言葉が相手に届いたように見えても、実際、思ったほど十分に届いていないことは意外に多いのかもしれない。…

私がスマホを使わない理由。インターネットが人間にもたらす光と影について考える。

▼多くの人がスマートフォンを使う第一の理由としては、やはりいつでもどこでもインターネットにアクセスできるということだろう。その利便性の高さは言うまでもない。ただ私の場合は外出が少ないこともあり、発生する料金に見合うだけの必要性を感じるまでに…

「ブログやってます」って言ったら上司に笑われたことから、ブログというものについて考える

▼最近深夜にブログを読み書きするのが楽しくて、調子に乗って睡眠時間を削っていたら、昨日急に、何とも言えない不快な気だるさと頭重感に襲われた。振り返ると、どうもここのところ気分が憂鬱だったのはそのせいだったのかなと思う。 19時に帰宅し速攻で布…

数多の、アクセス数が多くないブログを拝見して心動かされること

▼自分のブログのアクセス数を確認しなくなってもう大分経つ。一体どうなってるんだろう...見たいような、見たくないような(笑) ▼ブログの世界に飛び込んで、普段の実生活では関わる機会がない、実に様々な境遇の方たちの文章に触れ、刺激を受けている。自…

平成28年、3月という季節を迎えて、私が日本の四季について考えること

▼当ブログも春の装いを、ということで。ヘッダーの背景色を変更してみた。一応、新緑をイメージしている。我ながらブログが質素で、こんな地味な小細工をしていて切なくなってくるのだが、訪れてくださる読者の皆様にささやかながら季節感を楽しんでいただけ…

大人気ブログの数々を拝見して、今の日本の世の中について感じること

▼自分のブログ運営の参考になるかと思い、圧倒的多数のアクセスで盛況なブログの数々を拝見してみる。当然なのだが、一つ一つが強烈な個性を放っており、とてもではないが全てが共感・理解できる内容という訳ではなく、むしろ自分にとっては、一見したところ…

日本人で日本語を本当に使いこなせている人はどれくらいいるのだろうか

▼誠に恥ずかしく情けなく、人から冗談だろうと疑われるかもしれないことを敢えて告白すると、この歳になるまで自分の言語力向上の必要性を感じたことがない。意識して自分の言葉を磨こうと思ったことがない。それは、残念ながら私が相応の言語力を持ち合わせ…

「ひたむき」が欲しい

▼「ひたむき」という言葉に惹かれる。最近の自分が久しく忘れてしまっている感覚。 ▼ひたむきで一番に思い浮かぶのは、少年時代の夢でもあった野球選手だ。尊敬する超一流の選手たちは、才能もあっただろうが、同時に誰よりも純粋に野球にひたむきであったの…