かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

「自然分娩の方が愛着」発言の教諭が謝罪したことの是非

▼ここまで大事になることなのか?というのが私の率直な感想です。あまり度が過ぎると学校の先生が萎縮してしまい、教科書に書いてあること以外は発言できなくなるのではないでしょうか?

▼確かに私もこの発言について根拠に乏しいとは思います。帝王切開を否定するかのように受け取られる発言でもあると思います。しかし、あくまで授業の一コマでこの先生なりの「説」が示されただけであって、日常的に押し付けているわけではないでしょう。

 先生の言うことを生徒が全て鵜呑みにしてしまう状況だとしたら、それこそが深刻な問題です。生徒一人一人が、いろんな情報を得た上で自分の頭で考えることこそが大切ではないでしょうか。幼稚園ならいざ知らず、小学5年生なのですから。

▼親は「先生はそういう考えだが、私はこういう考えだ」と子供に教えればそれでいいのではないですか。何よりメディアが、大々的にyahooトップにまで取り上げ、先生の一つの「説」を封殺することこそ問題だと思います。

▼もっと他に、それこそ日常的に、偏った考えを生徒に植え付けている先生がたくさんいるではないですか。そちらの方こそ問題視するべきです。