かずのひとりごと

日本について、世の中について、私の生き方について、考えたことを書きます。

鳥越俊太郎さんが都知事選に立候補、出馬へ。政治に詳しくない人々が、正しい選択をするにはどうすればいいか。

鳥越俊太郎さんは都知事として適任であるか? 私は都民ではないのですが、もう今さら語るまでもない、その意欲すら失せてしまうというのが正直なところです。

 テレビ放送に甚だ質の低下を感じたこともあり、自宅にテレビを置かなくなって大分たちます。これまで鳥越さんがどんな発言をしてきているかはネットで垣間みてきた程度です。あまり関心が湧かず詳細まで覚えていないので具体的な論評はできませんし、私がこのブログで語るべきは他にあると思うのです。

▼多くの人々は、自身の生活のことで頭が一杯で、政治のことを勉強する余裕がない。そして私もその一人なのです。政治的な肩書きもステータスもない私が、こんな地味ブログで例えどんなに正論を訴えたとしても、ほとんど説得力を持ち得ないでしょう。多くの人にとっては、習慣的に目にするテレビで取り上げられる知名度や、政治に詳しい「はず」の出演者の発言が判断基準になる訳です。

 しかし、そのテレビの報道姿勢や出演者の発言に誤りがあれば、人々も判断を誤る。

 テレビが誘導したとしたら、当然人々も誘導されるのです。

 そのことを、一人ひとりが自覚しなければなりません。最終的には、マスコミの編集というフィルターを通さずに、候補者の姿を自分の目で見て、候補者の声を自分の耳で聞いて、自分の頭で考えるということをする以外にないでしょう。いつでも正しい判断ができる人なんていないはずです。大事なことは、常に自分を省み、考え続ける姿勢ではないでしょうか。

▼「政治に詳しくない人々が、正しい選択をするにはどうすればいいか」 それについての私の答えは「自分の頭で考える」です。今、みんなに呼びかけられるべきことは、「○○さんに投票しましょう」ということではなく、「一人ひとりが自分の頭で考えましょう」ということではないでしょうか。

▼今、インターネットという革命的なツールの普及により、人間と情報との関係は大転換の真っ只中にあります。一人ひとりが、いかにインターネットを活用できるかが問われています。

▼私は、ブログで特定の政治的思想を訴えることはなるべくしたくないのです。ただ、「みんなで考えましょう」ということを訴えたいと思って書いています。

 という訳で、私も鳥越さんの会見における立候補表明をネットで視聴してみたのですが、都知事の適性についての認識が変わることはありませんでした。しかし、これからもできる限り、一人ひとりの候補者、マスコミが嫌うような候補者にもしっかり目を向けるようにして、都民のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

青山繁晴さんに対する、週刊文春の誹謗中傷記事について。商売よりも報道をしているメディアを見極めたい。

shiaoyama.com

▼以前、当ブログにて週刊文春のスクープを称賛してしまっていた手前、この件に触れない訳にはいきません。

 本件の顛末については、上記リンク先で、青山さんが包み隠さずありのままに記述されています。これまでの青山さんを知る人間からしてみれば、説明を受けるまでもなく文春の記事が全くのでたらめであることはすぐにわかります。客観的に見ても、確たる証拠もないことを疑惑としてでっち上げ、派手な見出しにして人の目に触れさせ、悪印象を与えようという卑しい魂胆が見え見えです。極めて悪質かつ卑劣な選挙妨害であり、断罪されるべき事件であると考えます。

▼残念ながら週刊文春といえども、報道より商売ということでしょうか。これまでの衝撃的なスクープの数々がメディアに新しい風をもたらしたことは確かですが、この件については看過できません。しかしこれもまた、週刊文春を批判するだけでは結局変わらない。我々消費者側が、商売ではなく真の報道を志しているメディアがどこであるのかを常に考え、見極めなければなりません。

▼私自身も省みるに、華々しい著名人の暗部を次々と暴き凋落させていく文春の豪快さに一種の高揚感を覚え、舞い上がっていた部分があったように思います。常に真実を冷静に見つめる視点を失うべからずと、反省している次第です。

青山繁晴さんが参議院選挙で当選。国士が公人となり、ますます国民の真価が問われる。

▼当ブログにて応援をしていた青山繁晴さんが、参議院選挙に当選しました。

 どんな組織にも属さず、団体からの支援も受けず、個人からも1円の献金も受け取らず。政治はボランティアであるとして、1期しかやらないことを宣言。命もいらない、お金もいらない、地位もいらない、当選しなければそれでいい。これまでの政治のあり方を、根底から問い直したい…。それは、今まで誰も見たことのなかった、まったく新しい選挙でした。

 私利私欲を脱した魂の声が、なんの利害関係もない国民一人ひとりの胸にまっすぐに届き、深い共感が広がり、見事当選となりました。

▼難しいことじゃない。むしろ、子供の心で素直に考えればわかるような当たり前のことが、忘れ去られているのです。青山さんは、政治がどんなに「大人の思考」で染まろうと、根っこが絶対に揺るがない。常にまっすぐ真ん中から、物事の本質を見ている。そして、ただ相手を論破するのではなく、一緒に考えることを大切にしている。だから、みんなの心を動かすのではないでしょうか。

▼青山さんの当選は、間違いなく、日本の政治に明るい希望の光をもたらすことでしょう。しかし、手放しでは喜べません。これからが本番です。青山さんが進出すればするほど、旧態依然とした利権を守ろうとする圧倒的多数の団体から、ありとあらゆる激しい抵抗、妨害を受けることは必至です。

▼青山さんが公人となり、これからますます、私たち国民一人ひとりの真価が問われることになると思います。青山さんが当選しても、私たちが「政治家にお任せ」のままでは結局は変わらない。国民一人ひとりが、偽りの情報に騙されることなく、自分の頭で考えるということを続けなければいけません。

▼日本をより良い国にしていくためには、どうすれば良いのか? 私はこれからも、考え続けたいと思います。それによって、青山さんが示してくれたような新しい政治に寄与できるのならば、とても素敵なことだと思います。

比例代表で誰に投票すればいいかわからないという人へ。青山繁晴さんと一緒に日本を考えませんか。

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▼私は小さい頃、親から「政治家にだけはなるな」と言われました。理由は、みなさんの想像とほとんど相違ないことでしょう。だってニュースを見ていて、政治って、政治家って、嫌なものだなあと感じるのが普通ですものね。

 そして「世の中にはいろんな考えの人がいるから、政治に関わる話はなるべくしないように」とも教わりました。

 私はそれを聞いた時、親が真剣に自分のことを思って言ってくれているのを感じていました。一人ひとりがそれぞれの立場で胸に秘めている、大事な、デリケートな問題。それを日常の会話に持ち出したら、微妙な空気になるだろうなとは想像できていました。

▼しかし、どうも釈然としない感じが胸に残ったのでした。

 確かに、尊敬する親がそう言ってくれるのだから、その通りなんだろう。それが大人の世界の現実なのだろう。でも本当にそうだとして、みんながあきらめたら、政治は悪いものになっていく一方じゃないか。誰か、我慢して、政治を良いものにしようとする人がいないと。普通の一般の人は、そういう人が現れた時、ちゃんと選んで応援しようという気持ちがないといけないんじゃないか。

▼親がいない時、テレビで国会中継をやっていると、興味津々に見入っていました。もちろん内容はほとんどわかりません。でも、一体どうしていつも、対立して言い争いになってしまっているのだろう。時間をかけて一つ一つ突き詰めていけば、答えに辿り着けそうなものなのに、いつまでたっても理解し合えない。見ていて、それが本当に不思議で、もどかしくも感じていました。

▼実はその疑問は、大人になってからもなかなか晴れませんでした。

 「正しいこと」とは何なのだろう。

 本当に正しいことを言っているのは誰なんだろう。

 いろんな本を読んだりして、考えて、考えて、考えました。

 そしてそんな時に、インターネットで青山さんと出会いました。

▼私は今も、考えています。

 ただ、一つだけ確かだと思うのは、青山さんがいつもいつもみんなに向かって呼びかけている、この合言葉。

 「一緒に考えましょう」

 世の中には、いろんな考え、いろんな立場の人がいます。

 みんな違って、いろんな意見があっていい。だから、時には対立するのも当然なのです。

 ただ、「一緒に日本を考える」ということなら、日本人同士として、最後は同じ方向にむかえるはずではないでしょうか。

 

 「ぼくらの日本をひとつに」

 青山さんは、いま国難であるとしっかり捉え直すことが、再出発ではないかと呼びかけています。

 ずっとずっと分断し、対立してばかりだった日本の政治を、ひとつにしようとしています。

 その「ひとつ」の意味は、みんなが同じ意見をもつという意味ではないのです。 

▼私たちと一緒にこの国土に住んでいた日本人が…お父さんお母さんと一緒に暮らしていた女の子が、すぐ近くの北朝鮮にさらわれてしまった。それなのに、国としてずっと手をこまねいていることしかできない。

 北方領土も、竹島も、小笠原諸島も、尖閣諸島も、国として抵抗できずに、いつの間にか侵されてしまっている。

 こんな「国」のままでいるのは、やっぱりおかしいんじゃないか。

 それにとどまらない。今、ありとあらゆる問題が議論される中で、何のための政治なのかが忘れられてしまっている。

 みんなの共通の土台が、共通の軸が見失われてしまっている。

▼私の言うことを信じてくださいとは言いません。

 青山繁晴さんと一緒に、みんなで日本を考えませんか。

 お互いに一致する部分を認め合い、広げていける政治を作りませんか。

【急告】真の国士、青山繁晴さんが参議院選挙に出馬! 今こそ、私たち国民一人ひとりが立ち上がる時

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▼上記リンク先で、青山繁晴さんの重大な決意とメッセージが表明されています。どうかご覧下さい。

▼一報を聞いた時、私は心の底から驚くと同時に、何とも切ない、いたたまれない気持ちになりました。

▼私は大学時代、自分の人生とは何なのか、その答えがわからず、悩みに悩み抜きました。

 親から離れて、初めての一人暮らし。幸いなことに、生活していくのには十分な仕送りをもらっていました。親に感謝し、節約をしながらではありましたが、完全に自由な身となり、好きな時に好きなことをできる学生生活を満喫していました。

 ところが、1年目の教養課程を修了し、2年目の専門課程に入った時、勉強がまったく面白くなくなっていました。ただ単位をとって、卒業して、将来職につくためだけの勉強。自分が本当にやりたいことはこれなのか? 自分は本当にこの仕事につくのか?

 何の束縛もなく、美味しいものを食べて、遊んで、寝る。それだけの生活では、むなしくなる。憧れの女性を、そして家族を守り、幸せにできるような人間になりたい。そのためには、世のため人のためになる人間になりたいと考えていました。

 ところが、正しいことが正しいと認められず、偽善ばかりがもてはやされる世の中。自分が思う正義・真実を追求しようとすればするほど、孤独になり、息苦しくなってくる。その現実に絶望し、部活もやめ、学校を休んで引きこもるようになりました。

▼留年の末、耐え難い苦痛に耐えながら学校に身体を運び、間一髪で一つ一つ単位をとり、命からがらのような思いで進級していくような学生生活でした。劣等感の塊となり、周囲の人と関わるのが嫌になり、授業が終われば自宅に逃げ帰り、インターネットの世界に没頭していました。どこへ向かえばいいのかわからないままで、孤独だった自分を救ってくれたのが、青山繁晴さんでした。

 他の追随を許さない、最前線の貴重な情報発信。類例のないほどの膨大な知識と、どこまでも深遠なる思考。どんなに理不尽な、過酷な状況にも屈することなく、終始一貫して国を思い、全身全霊で奮闘を続ける姿…。

 心から尊敬し、感銘を受けながら、生きる勇気と希望をいただいています。そして「一緒に考えましょう」の呼びかけに従って、今に至るまで、インターネットでの番組を通して、未熟な私なりに一緒に考えることを続けています。もはや、感謝の言葉しかありません。

▼青山さんは常日頃から、政治家にはならないとの意思を鮮明にされていました。自分を売り込むことはしたくない。どんな組織にも属さず、完全に自由で公平な立場から貢献するという信念から、民間シンクタンク独立総合研究所を設立し、社長として国のために粉骨砕身の尽力をされてきました。その青山さんが、社長を辞してまで、「自分の人生を壊す」と公言してまで、全てを投げうって政治家に転身するというのです。筆舌に尽くし難い、重大な決意と覚悟を感じずにいられません。

 青山さんは、いま国難であると言います。みんなが、いまを国難としっかり捉え直すことが再出発ではないかと呼びかけています。

 いまの日本を変えるためには、自らの人生を壊さざるを得ないと考えたと言います。私は一人の国民として、その決断を断固支持・応援すると同時に、尊敬する人がこれほどまでに追い込まれてしまったことを苦しく、やるせなく思います。そして、日本の現状を憂い、嘆かずにいられません。

▼今回の立候補にあたっては、安倍総理大臣から直接、電話での打診があり、重く受け止めたといいます。私は、これほど国政に身を捧げる覚悟をもった、選ばれるにふさわしい候補者は他にいないと考えます。

 ところが、現時点でこの重大ニュースを報じているのは、相変わらずなことに、ごく一部のメディアにとどまっています。元芸能人や元スポーツ選手の立候補は噂だけでも大々的に取り上げられるというのに。もういい加減、我々国民は目を覚まさなければなりません。メディアに踊らされて、知名度で舛添都知事が生まれてしまうような世の中は終わりにしなければなりません。

▼選挙公示期間中は、ただでさえメディアから敬遠されている状況の中で、レギュラーの番組参加もなくなることになります。その上、青山さんは古巣の共同通信の退職金を選挙資金とし、1円の献金も受け取らず、支持団体もない中で選挙に臨むとしています。

▼青山さんが公人となろうとしている今、いよいよ、我々国民の出番ではないでしょうか。一人ひとりが目を覚まし、立ち上がり、本当の政治家を選ぶ時ではないでしょうか。

 青山さんは、自民党の全国比例から出馬します。しかし、自民党のために政治家になるのではありません。志を貫き、自民党をはじめとする日本の政治を変えるために身を投じようとしています。みなさん、今度の選挙の比例の投票用紙には「自民党」ではなく「青山繁晴」と書きませんか。